横断歩道の音

建物ではないのですが、街歩きの一部として、香港の横断歩道についてご紹介します。


歩行者用の青信号は、どこも時間が短く、すぐに赤に変わってしまうため、いつも急いで渡ります。時には渡りきれないことも。

この「一度に渡り切れない」というのは想定内のようで、大通りだと道路の真ん中で横断歩道も一区切り。その場合には道の真ん中に待機スペースがありますので、一気に渡れないときには、そこで次に青に変わるまで待ちましょう。

また、信号から常に発信されている「テケテケテケ」という音は目の不自由な方用のシグナル音です。赤の時はゆっくりと「テケ、テケ」。青になるとけたたましく「テケテケテケ!」と鳴ります。メロディはついていません。

つまり、赤でも青でも常に音が鳴りっぱなし。信号の場所がどこなのか、これなら目の不自由な方にも確実にわかりますね。